【パパ・ママ必見】子供の頭皮からフケがたくさん出る!乾燥対策と頭皮ケア

空気の乾燥が気になる時期になると、子供によってはフケが目立ちはじめることがあります。子供が頭をかくと、フケがポロポロ落ちてくることもあるでしょう。しかし、掃除をしても根本的な解決にはなりません。パパ・ママは子供にとって最適な対処法を知りたいですよね。 今回は、乾燥する時期にフケが出る理由と対処法について紹介します。子供のフケで困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。


この記事は約6分で読み終わります。

そもそも「フケ」とは?

フケが出ていると、一般的に悪いイメージを持たれてしまうことが多いです。子供のフケが多い場合、周りの人から「清潔にしてあげていないのでは?」と思われることもあるかもしれません。

しかし、フケ自体は誰にでも起こる生理現象のひとつです。とはいえ、普段よりたくさんのフケや大きなフケができたりすると、パパ・ママは気になると思います。

まずは、フケの基本的な仕組みについて知っておきましょう。

古くなった頭皮の角質のこと

フケとは、頭皮からはがれ落ちた垢のようなものであり、皮膚のターンオーバー(新陳代謝)によって出る頭皮の老廃物のことです。ターンオーバーの際に古い角質が押し出され、フケとして目視できるようになります。

しかし、頭皮が健康な状態であれば、フケは目立ちません。頭皮の皮脂量や常在菌のバランスが崩れてしまうと、皮膚のターンオーバーが乱れてフケが増加するといわれています。

フケは2つのタイプに分けられる

フケは、頭皮のタイプによって大きく2つに分けられます。子供のフケが目立ってきたら、まずはどちらのタイプなのかを確認し、適切な対処をしてあげましょう。

以下にそれぞれの特徴について解説します。

脂性肌タイプの頭皮

・しっとりと湿った感じのフケが出やすい
・洗髪不足などで頭皮に皮脂が過剰にあると発生しやすい

脂性肌タイプの頭皮は、比較的男性に多くみられ、皮脂の分泌量が多いことが特徴です。後述する乾燥肌タイプの頭皮とは違い、フケはサラサラ落ちることはなく、髪の根元付近にべったりと付着することが多いです。

脂性肌タイプの頭皮は、シャンプーのすすぎ残しや洗髪不足、汗などが主な原因といわれています。

乾燥肌タイプの頭皮

・サラサラとした粉雪のようなフケ
・洗髪のし過ぎなどで皮脂が必要以上に流されると発生しやすい
・空気が乾燥しやすい冬場に多い

乾燥肌タイプの頭皮は、脂性肌タイプの頭皮とは逆に、皮脂の分泌量が少ないことが特徴です。
洗浄力の強すぎるシャンプーを使用したり、頭をゴシゴシ強く洗ったりすると、必要な皮脂まで流されてしまい、乾燥肌タイプのフケが生じやすくなるといわれています。

皮脂を取り過ぎないように、シャンプーをするときは、指の腹を使ってやさしく洗うようにしましょう。

また、髪を乾かすとき、ドライヤーを子供の頭に近づけ過ぎないようにすることも大切です。ドライヤーの熱によって、頭皮が乾燥しやすくなる場合があります。頭皮が乾燥しないように、ドライヤーは、適度な距離を保って使いましょう。

乾燥肌タイプのフケは、洗浄力の強すぎるシャンプーや洗い過ぎのほか、空気が乾燥しやすい寒い時期になりやすいといわれています。

目次へ

子供の肌は乾燥しやすいためフケが出やすい

子供は皮脂腺の発達や皮膚の水分保持機能が未熟なため、頭皮が大人よりも乾燥しやすいといわれています。生後1ヶ月を過ぎたあたりから、大人に比べて皮脂が少なくなり、乾燥しやすい肌の状態になるようです。

また、皮脂の乾燥が続くのは、生後5~6ヶ月ごろから思春期前の子供に多いといわれています。大人になると皮脂の増加により脂性肌タイプのフケが多くなりますが、子供の肌は皮脂が少なく肌が乾燥しやすいため、乾燥肌タイプのフケが出やすいようです。

目次へ

子供のフケを減らすための乾燥対策

先述したように、フケの原因は脂性肌タイプと乾燥肌タイプに分けられます。そして、子供の場合は、大人よりも乾燥肌タイプのフケが出やすいといわれています。

この項では、皮脂腺の発達や皮膚の水分保持機能が未熟な子供に適した、おすすめの乾燥対策について紹介します。

肌にやさしいシャンプーを使う

頭皮のうるおいを残すため、洗浄力の強過ぎない子供向けの低刺激なシャンプーを使うことが大切です。皮膚のバリア機能が整っていない子供の肌に、強い刺激を与えないよう配慮してあげましょう。

洗浄力が強いとさっぱりと洗える印象ですが、頭皮の乾燥を促進してしまう可能性があります。子供の頭皮のために、低刺激なシャンプーを選びましょう。

シャンプー選びに加えて、洗い方にも注意してください。誤った方法でシャンプーをすると、かえって頭皮が乾燥しやすくなる場合があります。正しいシャンプーの方法を知り、子供の頭皮の乾燥を防ぎましょう。

子供の頭皮にやさしい、正しいシャンプーの方法を以下に紹介します。

【正しいシャンプーの方法】
1. シャンプーをする前に予洗いする(ぬるま湯で頭皮と髪をぬらす)
2. シャンプーは手でしっかり泡立てる
3. 指の腹で頭皮をやさしく洗う
4. 泡で洗い終わったら、ぬるま湯を使いすすぎ残しがないように流す

ポイントは、ぬるま湯を使うことと、シャワーの水圧を弱めにすることです。熱めのお湯だと頭皮の乾燥につながってしまいます。水圧も、子供の肌に刺激を与えないように、弱めに設定しましょう。

入浴後は頭皮の保湿ケアを行う

入浴後は特に乾燥しやすいので、しっかり頭皮の保湿ケアを行うことが大切です。

保湿ケアを行う前は、バスタオルなどで水分をしっかり拭き取ってください。このとき強く拭くと頭皮が傷つきやすくなるため、軽く押さえるように拭き取りましょう。

保湿ケアには、子供用もしくは敏感肌用の低刺激な保湿剤が適しています。液がタレにくく塗りやすい、ジェルタイプや乳液タイプがおすすめです。

保湿剤にはクリームタイプもありますが、髪の毛がベタベタするため注意してください。

頭皮を保湿する際は、指の腹を使って少しずつ頭皮にやさしくなじませます。頭皮への保湿は手間がかかりますが、子供のフケを防ぐためにも、丁寧にケアをしてあげましょう。

室内の乾燥を防ぐ

一般的に、皮膚に最適な湿度は約40~60%といわれています。空気が乾燥していると、頭皮の水分も失われやすくなります。特に、冬場のエアコンの使用により部屋の空気は乾燥するので、加湿器で湿度をコントロールしましょう。

加湿器の代わりに、洗濯物を部屋干しするのもおすすめです。ぬらしたタオルなどを室内にかけておくと、手軽な乾燥対策になります。

まとめ

子供の肌は乾燥しやすいため、大人よりもフケが出やすいといわれています。子供のフケが気になり、どう対処すれば良いのかわからないパパ・ママは、今回紹介した対策を試してみてください。

フケの種類は、脂性肌タイプと乾燥肌タイプに分かれます。子供のフケを防ぐためには、乾燥対策が大切です。具体的には、低刺激なシャンプーを使ってやさしく頭皮を洗ったり、入浴後にすばやく保湿ケアをしたりして、頭皮をうるおしましょう。
日頃から乾燥対策をしておくことで、子供のフケの改善につながるため、毎日取り入れるようにしましょう。