肌荒れを改善するための3つの⽅法

「肌あれが気になるけど、なかなか治らない」、「そもそも、どうして肌あれが治らないの」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか?そこで、ここではすぐにできる肌あれの改善方法や、肌あれの原因などについてまとめていきます。


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肌あれが改善しない原因とは

まず、どうして肌あれが改善しないのか、その原因について詳しく紹介していきます。

紫外線

肌がダメージを受ける原因のひとつに紫外線があります。紫外線によって皮膚のもっとも外側にある角層がダメージを受けるため、皮膚のバリア機能を低下させてしまいます。皮膚のバリア機能が低下すると、肌が荒れやすい状態となり、治りにくくなってしまうのです。

乾燥

肌の乾燥も、肌あれの原因のひとつ。肌が乾燥する原因は様々ですが、年齢を重ねることも大きな原因です。個人差はありますが、一般的に年齢とともに皮膚の皮脂分泌量や水分量が減少していくといわれています。これらの減少により、皮膚のバリア機能が低下し、肌が荒れやすくなるのです。

また、空気の乾燥も肌の乾燥を招く原因のひとつです。特に室内で冷房・暖房を長時間使うことにより、肌も乾燥しやすくなりバリア機能も低下してしまいます。

食生活の乱れ

食生活の乱れは健康面だけでなく、肌にも悪影響を与えます。栄養が偏ることにより、たんぱく質・ビタミン・ミネラルが不足し、皮膚の健康が維持できなくなり、肌あれ・乾燥を引き起こす要因になってしまいます。

そのため、できるだけ栄養バランスを考えた食生活を意識するようにしましょう。

睡眠不足

寝ている間に成長ホルモンが分泌され、お肌の健康を保つのに役立っています。
特に22時から2時の時間帯の睡眠が、肌の再生に良い影響があるといわれています。ただ、たくさん寝るだけでなく、なるべく肌に良い時間に寝るようにしたいですね。

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肌あれを改善するために知っておきたい肌の機能

次に、肌あれを改善するために知っておきたい、肌の機能について紹介していきます。

ターンオーバーのサイクル

まず、1つ目が皮膚のターンオーバーとそのサイクルです。

肌は一定のサイクルで再生を繰り返し、その仕組みのことを「ターンオーバー」といいます。新しい皮膚の細胞が、皮膚の奥で作られ、その新しい細胞がだんだん表面へ上がっていき、古い細胞が剥がれ落ちることで皮膚の健康を保っています。

皮膚のターンオーバーは、諸説ありますが一般的に約4週間〜6週間のサイクルで起きるといわれています。また、皮膚のターンオーバーは生活習慣と関連するとされており、睡眠不足やストレスなどで生活習慣が乱れると皮膚のターンオーバーも乱れ、肌あれを引き起こすと考えられています。

バリア機能

次に紹介するのが「バリア機能」です。肌は表皮・真皮・皮下組織の3つから成り立っています。なかでも肌あれ改善に重要なのが、表皮の一番外側にある角層です。角層には外部刺激や異物の侵入を防ぐだけでなく、肌の内側が乾燥することを防ぐ「バリア機能」が備わっているのです。

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肌あれの改善におすすめの方法

では最後に、肌あれの改善に効果が期待できる方法についてまとめていきます。

保湿を念入りにする

肌あれ改善のため、まずしっかりと行ってほしいのが保湿です。健康な肌へ導くためには、肌の水分と油分のバランスを保つことが重要になります。洗顔後は、できるだけすぐに化粧水や乳液などで保湿ケアを行うようにしましょう。

保湿ケアのポイントは、化粧水で肌にうるおいをしっかり与えること。そのため、化粧水はたっぷりと使うようにしましょう。そして、与えた水分が蒸発しないよう、乳液やクリームなど油分を含むアイテムでフタをすることを忘れずにしてください。

また、入浴後の肌は乾燥しやすい状態なので、顔だけでなくボディも乳液や保湿クリームを使って速やかにケアするようにしましょう。

バランスの良い食事

そして、バランスの良い食事も肌あれの改善には欠かすことができません。
主食・主菜・副菜の3セットで、偏った食事を避け、糖質・タンパク質・食物繊維の3つの栄養素をバランス良く摂るように心がけてください。

きれいな肌のためには、外側からだけでなく内側からもアプローチするようにしましょう。

質の良い睡眠をする

肌のターンオーバーを促進する成長ホルモンは、睡眠中に多く分泌されるといわれています。そのため、肌あれを改善するためには質の良い睡眠をとり、成長ホルモンを十分に分泌させることが大切です。

では、質の良い睡眠のためにはどうすればよいのでしょうか。
まず、体温を上げることが大切です。上がった体温が下がるときに眠くなるといわれているので、寝る前の入浴で体温を上げておくことがおすすめです。でも、忙しくて入浴が難しいという方も多いですよね。そんなときは、温かい飲み物を飲んで体を温めるようにしましょう。このとき、カフェインが含まれるコーヒーやお茶を飲んでしまうと逆効果なので、カフェインレスのドリンクを選んでくださいね。

また、就寝前のスマートフォンやパソコンの使用を控えるようにしましょう。スマホやパソコンなど、光を発する機器は質の良い睡眠を妨げます。眠りにつく前は照明を落として、リラックスできる空間をつくることが質の良い睡眠のために効果的です。

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まとめ

肌あれの改善方法について紹介してきましたが、いかがでしたか?肌あれ改善には皮膚のバリア機能を低下させないことと、ターンオーバーを整えることがとても重要です。また、生活習慣も大いに関係してくるので、まずは生活習慣の乱れを整えて、スキンケアでは保湿をしっかりと行い、できるだけ早く肌あれを治すようにしましょう。

 

 

【この記事の監修医師】

鼻岡 佳子 先生

鼻岡けいこ皮フ科クリニック院長。医学博士。開院まで20年弱、県内外の大学病院や総合病院の医師としてアトピー性皮膚炎や食物アレルギー、皮膚癌、小児皮膚科治療、美容皮膚科治療など幅広い年代の皮膚疾患・皮膚科治療に携わる。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・指導医。日本皮膚科学会認定美容皮膚科・レーザー指導専門医。日本抗加齢医学会専門医。