春の肌荒れ対策!カサカサ・ブツブツはなぜ起こる?

冬から春。季節の変わり目になると、肌のヒリヒリや、ブツブツなどのさまざまな肌荒れに悩まされる方が増えるようです。では、このような肌トラブルはなぜ起こるのでしょうか。 この記事では、春に肌荒れが起きやすい理由と対処法を解説します。肌荒れでお悩みの方は参考にしてください。


この記事は約8分で読み終わります。

春の肌荒れの症状はさまざま


肌荒れといっても、症状は人によってさまざまです。春に起きやすい主な肌荒れの症状は、以下のとおりです。

・かゆみがある
・赤くなる
・カサカサする
・ヒリヒリする
・ブツブツができる

目次へ

春の肌荒れは、バリア機能の低下で起こる

春の肌荒れの症状はさまざまですが、実はそれぞれの症状には共通する原因があります。それが、皮膚のバリア機能の低下です。

皮膚のバリア機能とは

肌には、外部の刺激などから体を守るためにバリア機能が備わっています。

肌の表面にあるわずか0.02mmの角層が皮膚のバリア機能の役割を担っており、角層の内側にある水分や細胞間脂質が逃げるのを防いでいます。肌のうるおいが保たれているのは、このバリア機能のおかげです。

バリア機能には、肌のうるおいを保ち蓄える役割のほかに、花粉などのアレルゲンや細菌などの侵入を防ぎ、空気の乾燥や紫外線などの外部刺激から体を守る役割もあります。

皮膚のバリア機能が低下すると刺激に弱くなる

角層に蓄えられていた水分や細胞間脂質が何らかの要因で減ると、角層細胞が乱れてすき間ができます。そして、そのすき間にアレルゲンなどが入り込み、肌は刺激を受けやすくなるのです。

春に肌荒れが起きやすいのは、バリア機能が低下した肌が刺激に弱くなっているからと考えられます。

冬の空気の乾燥が皮膚のバリア機能を低下させた

冬の時期、乾燥した空気によって肌のうるおいが奪われて乾燥し、バリア機能が低下した状態になっていることが多いです。

そこに、春特有の肌荒れ原因により刺激が加わると、肌がヒリヒリする、ブツブツができる、赤くなるなどといった肌トラブルが起きやすくなります。

目次へ

バリア機能が低下した肌に刺激を与えるもの

では、春の肌荒れを起こす刺激となるものは何なのでしょうか。肌に刺激を与える要因をみていきましょう。

花粉・黄砂

春は花粉や黄砂といったアレルゲンが多く飛んでいます。これらのアレルゲンがバリア機能の低下した肌に付着すると、アレルギー反応により肌荒れを起こすことがあります。

例えば、花粉は「花粉症」を引き起こす原因です。くしゃみ・鼻水・目のかゆみなどのトラブルに悩まされる方は多くいますが、花粉と肌荒れの関連についてはあまり知られていません。しかし、花粉によってかゆみや赤みといった肌荒れが起きる「花粉皮膚炎」という疾患があり、花粉と肌荒れにはつながりがあることがわかっています。

紫外線

乾燥してバリア機能が低下した肌には、紫外線も刺激となります。紫外線量は2月の後半から増えるため、紫外線に当たると肌が乾燥して皮膚のバリア機能がさらに低下し、肌は刺激に弱くなるのです。

ティッシュやマスクによる刺激

ティッシュやマスクも肌に刺激となります。花粉症で悩まされている方は鼻水が出て、ティッシュをよく使うことでしょう。このときに、ティッシュの繊維が肌に刺激を与えて肌荒れを招くことがあります。

また、マスクも同様で肌に直接触れている部分が刺激になり、肌荒れの原因となることがあります。

ストレス

春は人事異動や転勤などで新生活が始まる季節です。そのため、ストレスによってホルモンバランスが乱れ、肌荒れにつながっていることもあります。

目次へ

春の肌荒れを抑える対処法

肌荒れを抑えるには、乾燥と原因物質を避けることが大切です。春の肌荒れでお悩みの方は以下の対処法を実践してみてください。

とにかく保湿

乾燥すると皮膚のバリア機能の低下によって肌が敏感になるため、しっかりと保湿しましょう。入浴・洗顔後はすぐに保湿をして、肌のうるおいを逃さないようにしてください。

花粉・黄砂などのアレルゲンに触れない

花粉や黄砂などのアレルゲンに触れないことも大切です。

花粉対策として有効なのは、マスクやメガネ、サングラスの着用だけでなく、花粉の付きにくいツルツルとした素材の服を着ることです。家に入るときは、衣服などに付いた花粉を払い落としてから入るようにし、花粉を家の中に持ち込まないようにしましょう。

一方、黄砂は花粉より粒子が小さいため、市販のマスクで防ぐのは難しいのが実情です。そのため、黄砂の飛散が多い日はなるべく外出を控えましょう。

空気清浄機は、機種によって花粉・黄砂ともに対策できるタイプがあるので、それを使用するのも良いでしょう。
また、帰宅後にはすぐに洗顔するのも、付着した花粉や黄砂を落とすのに有効です。

さらに、あらかじめ花粉や黄砂の飛散状況を知っておくと対策に役立ちます。以下のサイトなどを利用するのも良いでしょう

花粉飛散情報 – 日本気象協会 tenki.jp
気象庁 | 黄砂情報

紫外線対策をする

紫外線対策もしっかりと行いましょう。

外出時には、

・日焼け止めを塗る
・帽子や日傘を使う
・UVカット用のサングラスを着用する

などして紫外線から肌を守ってください。

肌にやさしい素材のマスクを選ぶ

マスクが肌に刺激を与えている場合は、肌にやさしい素材のものに変えましょう。化学繊維のマスクで肌荒れが起きている場合は、天然素材のマスクに変えることをおすすめします。また、マスクと肌の間にガーゼを挟むことで、肌を刺激から守れます。

鼻周りの肌はワセリンで保護する

鼻をかみ過ぎて鼻周りの肌が荒れている場合は、ワセリンを塗って保護すると良いでしょう。また、柔らかいティッシュで鼻をかむと、摩擦による刺激を軽減できるかもしれません。

ストレス対策をする

ストレスが肌荒れの原因となっている場合は、ストレス対策を行いましょう。

入浴時には、湯船にゆっくりと浸かると心身ともにリラックスできるでしょう。お風呂はシャワーでササッと済ませるのが日課になっている方は、湯船に浸かるのを習慣にしてみてはいかがでしょうか。

肌にやさしい入浴方法についての詳しい解説は、こちらの記事をご覧ください。
「乾燥肌の原因はお風呂の入り方にあった?!正しい入浴とスキンケア方法」

また、睡眠不足はストレスを感じやすくなるため、しっかり睡眠を取りましょう。疲れを溜めないように意識して休息を取ることも大事です。

目次へ

春の肌荒れ対策に大切なスキンケア

肌荒れを抑えるためには、ていねいなスキンケアも大切です。ここからは、そのポイントを紹介します。

敏感肌用のスキンケア用品を使う

皮膚のバリア機能が低下した肌には、スキンケア用品自体が刺激となることがあります。そのため、スキンケア用品は肌への刺激が少ない敏感肌向けのものを選びましょう。

ただし、敏感肌向けのものならどれでも大丈夫というわけではないので注意が必要です。

敏感肌用のスキンケア用品は刺激を抑える処方がされているものの、誰にでも合うとは限りません。サンプルなどでためし塗りをした後に肌の様子をみて、問題なければ使うことをおすすめします。

バリア機能が低下した肌におすすめなのが、ユースキンのシソラシリーズです。さまざまな効能があることで知られている「しそ」のうるおす力にユースキン製薬が着目し開発したのがシソラ。肌をうるおし、肌荒れを防ぐ低刺激のスキンケアシリーズなので、皮膚のバリア機能の低下により刺激を受けやすくなった肌にもお使いいただけます。

シソラの大きな特徴は、北海道産のしそを原料にしたしその葉エキスを配合していることです。うるおす力が優れているしその葉エキスが、バリア機能が低下した肌をやさしく保湿します。また、肌荒れ防止のためにローションにはグリチルレチン酸ステアリル、クリームとソープにはグリチルリチン酸ジカリウムを配合。しっとりとうるおいのある肌を保ちます。

シソラシリーズは「洗う」「うるおす」「守る」の3タイプ。「洗う」タイプは、肌のうるおいを保ちつつやさしく洗い上げるボディシャンプーと洗顔にぴったりのソープの2種、「うるおす」タイプは、顔や身体の保湿におすすめのクリームとローションの2種があり、チューブ・ポンプ・ボトルタイプから選べます。そして「守る」タイプは、紫外線から肌を守るUVミルク。無香料・無着色・低刺激性で、紫外線吸収剤・アルコールフリーのUVミルクなので肌が敏感な方にもおすすめです。

摩擦と熱いお湯は避ける

肌をゴシゴシとこすると肌を傷めてバリア機能の低下につながります。肌はこすらないようにやさしくケアしましょう。

特に以下のようなタイミングで、知らないうちに肌をこすってしまうことがあるので注意が必要です。

・顔を洗う
・タオルで顔を拭く
・スキンケア用品を肌になじませる など

また、熱いお湯を使うと、皮脂を取り過ぎて皮膚のバリア機能の低下を招きます。肌のためには、ぬるま湯を使って洗うことをおすすめします。

スキンケアの詳しい解説は、こちらの記事をご覧ください。
https://hadaiku.yuskin.co.jp/article/rough_skin_prevention/#i-3

目次へ

まとめ

寒い冬の間に肌は乾燥し、皮膚のバリア機能が低下した状態になっています。そこに春特有の原因によって刺激が加わると、肌荒れが引き起こされる原因になるのです。

肌荒れが起きた場合は、保湿ケアをしっかりと行うとともに、肌に刺激を与えるものを避けることが大事です。また、花粉・黄砂といったアレルゲンや紫外線の対策をして、ストレスを溜めないことを心がけましょう。必要に応じてティッシュを柔らかいものに変えたり、マスクの素材を変えたりすることもおすすめです。

さらに、肌に負担をかけないように敏感肌用のスキンケア用品を使い、肌をこすったり熱いお湯で洗顔したりすることを避けるようにしてください。